【普通に美味しい食べ方】お鍋にハモの出汁を入れ、お椀に門自家製のポン酢を入れ、用意しておきます。お鍋の鱧出汁が湧きましたら鱧を一切れずつお箸でつまみ、しゃーぶ、しゃーぶ。のテンポで鱧出汁の中で揺らしてください。(決して、シャブシャブ。の速さで泳がさないでください。鱧の皮は結構固いです)すると、鱧の身が丸まり、花が咲くようにパァっと開きます。食べるのは今です!(このチャンスを逃し、出汁の中に漬けたままにしてしまうと、鱧が柔らかくなり過ぎくずれますので、ご注意を)後は、順にお野菜を入れてお召し上がりください。
【究極の美味しい食べ方】 鱧のお出汁を沸騰させ、穴あきのお玉に鱧の皮を下向きに置き、鱧の皮の部分だけ(5mmぐらい)を7−10秒ほどつけた後、鱧の身全体をサッとくぐらせてれば完成です。最初の1切れずつでもこの方法で召し上がってみてください。「オォ〜」って感じになるはずですよ。後はお野菜等を入れていき、門の特製ポン酢でお召し上がりくださいませ。
*お家にご飯と卵があれば、最後に雑炊を炊くとこりゃまた、旨ーい「鱧の雑炊」がお楽しみ頂けます。
夏前などは韓国産の方が脂がのって、美味しいといわれるのですが、門では、全ての商品に、出来る限り国産の物にこだわりたい。という気持ちが強く、鳴門の真鱧のみを使用しています。それは、鱧が住んでいる海底の泥の質なのです。鳴門鱧の美味しいと言われている所以は、その地形から潮の流れが早く海水の循環が良いので、海底の水の流れに澱みがありません。鱧達のエサとなる甲殻類や魚が豊富にあり、そういう綺麗な場所で美味しいものをしっかりと食べているおかげで、とても栄養価の高い鱧が育つのです。鳴門のハモはやっぱり美味しい。と言っていただけるようにこれからも頑張ります。
鱧の切り身は色々なお料理に使えますよ。鱧おとしにしたり、天麩羅や照り焼き、少し片栗粉をまぶして、お吸い物にも美味しい鱧の出汁が出ます。後、美味しいのは、バター焼きですかね。その時は、熱したフライパンにバターを溶かして、必ず鱧の皮を下にして焼いてくださいね。そして軽くお箸で押しながら皮が焼けたら出来上がりです。鱧の上品な脂とバターのこってりが、抜群の相性ですよ。
確かに、鱧はすごく骨が頑丈の上、小骨も多いです。(ちなみに、顔も怖い^^)しかし門の鱧は熟練の和職人達が丁寧かつ正確な包丁さばきで、鱧の骨切りを施しておりますので、小さなお子様や、ご高齢の方でも安心して召し上がって頂けます。
大丈夫です。一つずつ手作業で丁寧に包んだ後、門の特製箱にお入れしてお届けします。